2026/08/31 21:55

2026年のシルバーウィークは9月19日(土)から9月23日(水)までの5連休。

11年ぶりの大型連休とあって、しまなみ海道への旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。

そんな中、観光客や地元の口コミで「タムラ食品の芋菓子」の買えなかったよ〜という声が毎年のように話題になります

「岩城島まで船で渡って行ったのに、もう売り切れていた」

「道の駅で見かけたけど、次に来たときにはなかった」

そんな声を、連休のたびに見かけます。


私たちは、タムラ食品と同じ愛媛県越智郡上島町・岩城島でレモンやみかんを全国へ届ける「わらしべ。」です。


なぜこの芋けんぴがそこまで売り切れるのか、

そして連休中でも手に入れる方法を、地元目線で解説していきます。

🍠🍠タムラの芋菓子のご注文はこちらから🍠🍠
https://warasibefarm.thebase.in/categories/2895743





タムラ食品の芋菓子とは?

まず「芋菓子ってなに?」という方向けに簡単に説明すると、
さつまいもを拍子木状に切り、油で揚げて砂糖をまぶしただけのお菓子です。

高知の「芋けんぴ」や「芋かりんとう」と呼ばれるお菓子と製法は似ていますが、

岩城島では古くからこのお菓子を「芋菓子(いもがし)」と呼んで親しんできました。


おじいちゃん・おばあちゃんの世代から子どもまで、

島のみんなが小さい頃から食べてきた、まさに島のソウルフードです。

材料はさつまいも・砂糖・植物油のたった3つ。無添加で、余計なものは一切加えていません。



なぜ岩城島で芋菓子(芋けんぴ)が名物になったのか

実はこの芋菓子、単なる「島のお菓子」ではなく、島の暮らしの歴史そのものです。

岩城島は瀬戸内海の中でも平地が少なく、水の確保にも苦労するような土地柄でした。

そんな環境でもしっかり収穫が見込めたのが、さつまいも。

戦後の岩城島には、島じゅうにさつまいも畑が広がっていたそうです。


問題は、収穫したさつまいもをどう遠くまで届けるかでした。

当時はまだ本州や四国と結ぶ橋もなく、島の暮らしはすべて船が頼り。

そこで、保存の効くお菓子に加工して出荷しよう、というところから芋菓子づくりが始まったといわれています。


最盛期には島内に30軒以上もの製造所が軒を連ね、

全国有数の芋けんぴの産地だったというから驚きです。


しかし時代の流れとともに島の高齢化や栽培品目の変化が進み、

一軒また一軒と姿を消していき、今では昔ながらの製法を守り続けているのは、

タムラ食品ただ一軒のみになりました。


つまり今店頭にある1袋は、かつて島に30軒あった中で唯一生き残った、貴重な一軒がつくり続けている味なんです。



なぜ連休になると完売が続出するのか|3つの理由


理由①:手作りゆえに1日の生産量に限りがある


タムラ食品の芋菓子は、毎朝4時から製造がスタートします。

素揚げから味付け、選別、袋詰めまで、すべて手作業。

夏は汗との闘い、冬は寒さとの闘いを乗り越えながら、島の人の手によってつくられています。


1年間で袋入り約50万袋ほどをつくっているそうですが、

それでも機械による大量生産ではなく手作業が基本のため、1日に用意できる数には限りがあります。


理由②:季節によって味を微調整しているから、まとめて先行生産ができない


タムラ食品では、新芋のシーズン(8〜10月頃)は芋の香りや甘みが強いため砂糖をやや控えめに、

寒い時期(12〜2月頃)は芋の香りが落ち着く分、砂糖をややプラス気味にするなど、

その時期ごとに「今おいしい味」になるよう調整しています。


これは裏を返せば、シルバーウィーク前にまとめて大量生産して在庫を積んでおく、

という作り方ができないということでもあります。


理由③:シルバーウィークはしまなみ海道への旅行需要が跳ね上がる時期だから


2026年のシルバーウィークは9月19日(土)〜23日(水)の5連休。

敬老の日(9/21)と秋分の日(9/23)の間の9/22が「国民の休日」となることで生まれる連休で、

この形が実現するのは2015年以来11年ぶりです。


旅行検索サイトの発表では、シルバーウィーク期間の旅行検索数は

前年同期比で国内が約168%に伸びたというデータもあります。

普段からギリギリの生産量で売り切れることの多い芋菓子に、

大型連休の観光需要が重なれば、完売のタイミングがさらに早まるのは想像に難くありません。


確実に手に入れるための購入ルート


①工場での直接購入

タムラ食品は岩城島の南側、海岸沿いに工場を構えています。

その日に手作りされた出来たての芋菓子を、工場で直接購入できるのが最大の魅力です。


確実に手に入れたい場合は、事前の電話予約がおすすめです。

地元メディアの取材でも「午前中には売り切れるから、早めに来るか、予約しておいで」と案内されています。

シルバーウィークのような繁忙期はなおさら、前日までの電話予約を強くおすすめします。


②しまなみ海道サイクリングからのアクセス


「岩城島ってしまなみ海道の橋続きの島じゃないよね?」と思われる方もいるかもしれません。

実は岩城島は生口島から橋続きではなく、フェリーでのアクセスとなる島です。


生口島の洲江港(すのえこう)と岩城島の小漕港を結ぶ三光汽船のフェリーが便利で、

所要時間はわずか5分。午前中は20分おきに運航しているので、

思い立ったらすぐに渡れる気軽さがあります。自転車も片道300円ほどで一緒に乗せられます。

しまなみ海道サイクリングの延長で、ちょっと寄り道してみるのもおすすめです。


③道の駅・直売所での購入


工場まで足を運べない方は、しまなみ海道沿いの道の駅などでも取り扱いがあります。

このほか、島内のAコープや、愛媛県内のスーパーでも見かけることができます。


④通販での購入(できたてが手に入る!)


現地に行けない、確実に手に入れたいという方は通販という選択肢もあります。

私たち「わらしべ。」でも、レモンやみかんと一緒にタムラ食品の芋菓子を取り扱っています。

ただし作りたての出来立てをお届けするため、ご注文を受けてから製造をお届けしており

繁忙期にはお時間をいただく場合があります。


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サイズ

サイズ内容量特徴
袋入り300gお試しや自分用にちょうどいいサイズ
小箱500g家族でシェアするのにおすすめ
中箱700g贈答用にも使える人気サイズ


実際に食べた人はどう言っている?

口コミサイトでも評価は高く、「相変わらず非常に美味で食べ始めたら止まらなくなる」

「殿堂入りの芋菓子」といった声が多数寄せられています。

表面はかなりの固さがありながら、中はホクホクとした柔らかさが共存しているのが特徴のようです。

「芋けんぴの中で1番好きなのが岩城島の芋菓子です」という声もあり、リピーターの多さがうかがえます。


シルバーウィークの島旅、ついでに立ち寄ってほしい理由

芋菓子はカリッとした食感で腹持ちもよく、素朴な甘さはサイクリングの補給食としても好相性です。

しまなみ海道やゆめしま海道を走りながら、島の風を感じつつひとつまみすると、

なんだかほっとする味わいです。


岩城島は生名島・佐島・弓削島とあわせて橋で結ばれた「ゆめしま海道」の入口にもなっている島。

しまなみ海道サイクリングに加えて、もう少し瀬戸内の島旅を続けたい方には、

ちょうどいい寄り道スポットだと思います。


私たち「わらしべ。」も、同じ岩城島でレモンやみかんをお届けしています。

もしシルバーウィークに岩城島まで足を運ぶ機会があれば、タムラ食品の芋菓子と一緒に、

島の柑橘にも目を向けてもらえたら嬉しいです。