2026/02/07 00:59


黄色い見た目なのに甘くて、やわらかくて、香りもいい。

そして“愛媛県でしか栽培できない”——そんな特別な柑橘が 媛小春(ひめこはる) です。

産地限定のため全国流通が極めて少なく、知る人ぞ知る“早春の宝石”。

この記事では、柑橘のプロが 媛小春の特徴・誕生の背景・味わい・旬・購入方法 を丁寧に解説します。




1. 媛小春(ひめこはる)とは?

愛媛が育てたオリジナル品種


媛小春は、「清見」×「黄金柑」 を掛け合わせて

1994年に愛媛県立果樹試験場で誕生し、2008年に正式登録された新品種です。

■ ここがポイント

  • 愛媛県でのみ栽培・出荷されている

  • 生産量は極めて少なく、2021年の全国収穫量はわずか18トン(愛媛のみ)

  • 「紅まどんな」「甘平」と並ぶ 愛媛新柑橘3兄弟 の1つ

つまり、媛小春は 愛媛県が育て、愛媛県だけで栽培できる貴重な柑橘 です。



2. 黄色い見た目なのに甘い!媛小春の特徴


■ 特徴①:見た目はレモン色なのに、甘い

果皮は明るい黄色で酸っぱそうに見えますが、

実際は 甘味が強く、酸味が控えめ

糖度は 11〜13度 と高めです。

■ 特徴②:香りよくジューシー

黄金柑由来の爽やかな香りと清見由来のジューシーさを受け継ぎ、

やさしい甘さとすっきりした後味が楽しめます。


■ 特徴③:手でむけて食べやすい

  • 皮は薄くてむきやすい

  • 房ごと食べられる

  • 種はほとんどない

■ 特徴④:クセがなく、誰にでも愛される味

  • 酸味が苦手な方

  • お子さま

  • ご年配の方

    どの層でも食べやすい“やさしい味”。

黄色い見た目とのギャップで、初めて食べた方はほぼ例外なく驚きます。



3. なぜ愛媛県でしか栽培できないの?

■ 理由①:品種権による制限

媛小春は愛媛県が育成した登録品種で、

栽培許諾が愛媛県内のみに限定されています。

■ 理由②:栽培が難しい

  • 樹勢が強く、枝に栄養が取られやすい

  • 結果(実付き)が安定しづらい

  • 浮き皮になりやすい

そのため、

大量生産ができず、愛媛県内でもつくれる農家が限られている

=流通量が極端に少ない → 希少柑橘

という構造になっています。



4. 旬はいつ?|一番おいしい時期

媛小春の旬は 1月〜3月
特に美味しいのは 2月前後とされています。

販売期間はわずか 1ヶ月〜2ヶ月ほど

見かけた時が“買い時”の季節限定品種。



5. 媛小春の美味しさを引き出す食べ方


生産者としておすすめの楽しみ方は…


◾️そのまま房ごと

  • 常温で甘さと香りが引き立つ

  • 冷やすとデザート感がUP

■ 朝食・おやつに最適

すっきりした後味なので、食後にも合います。

■ ゼリー・サラダにも

果汁が多いのでゼリーやヨーグルトとも相性抜群。



6. 媛小春の選び方・保存方法


■ 選び方

  • きれいな黄色

  • 張りがある

  • 持った時に重みがある

■ 保存方法

  • 乾燥を避け、冷暗所または野菜室

  • 新聞紙+ポリ袋に入れると長持ち



7. 媛小春はどこで買える?|購入方法

媛小春は生産量が少ないため、

店頭で見つけるのはかなり難しい柑橘です。

最も確実なのは…

\産地直送でのお取り寄せ!/

  • 新鮮な状態で発送

  • 旬の時期のみ数量限定で販売

※時期により売り切れ・未販売の場合があります。



8. 業務用・箱買いの相談も可能です

贈答用・飲食店・加工場など

大口利用を希望される場合は、専用窓口で対応できます。

📧 [email protected]



まとめ|媛小春は“愛媛でしか味わえない早春の宝石”

  • 愛媛県が育成したオリジナル品種

  • 栽培できるのは愛媛県だけ

  • 黄色いのに甘く、酸味控えめ

  • 食べやすく、誰にでも好まれる

  • 極めて希少で入手困難

  • 旬は1〜3月だけ

見た目とのギャップに驚き、味の優しさにファンが増える柑橘。

ぜひ一度、愛媛生まれの“特別な一玉”を味わってみてください。