2025/12/29 23:52

「新春に美味しいみかんってどれ?」

「はるみってスーパーで見たことあるけど、どんな柑橘なの?」

そんな疑問に、しまなみ海道のみかん屋さんが、プロ目線で“はるみ”の魅力を詳しくお伝えします。

はるみは、中晩柑のなかでも手でむける手軽さ

甘さ・香り・食べやすさ・食感のバランスが抜群

近年人気が急上昇している品種です。

実はデコポン(不知火)と姉妹関係にあたる品種で、“新春に最も美味しい柑橘のひとつ”と言われています。

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この記事では、

  • はるみの特徴(味・食感・見た目)

  • 旬の時期(収穫・食べ頃)

  • 愛媛での生産状況

  • 美味しい選び方

  • 保存方法

  • デコポンとの違い

を詳しく解説していきます。

それではさっそく見ていきましょう!


はるみってどんなみかん?特徴を徹底解説


■ 親は「清見」×「ポンカン」。デコポンの姉妹品種

はるみは、清見とポンカンを交配して誕生した中晩柑で、1999年に登録された比較的新しい品種です。
デコポン(不知火)と同じ親を持ち、“姉妹品種”として知られています。

「春に見かける柑橘=春見(はるみ)」が名前の由来とも言われています。


■ 味の特徴:甘さが濃く、酸味も爽やか

  • 甘ったるさ”はなく、酸味がほどよいので後味がすっきり

甘味・酸味のバランスが非常に良く、温州みかんとデコポンの“いいとこどり”の味わいです。


■ 食感:プチプチと弾ける“粒感”が人気

果肉の“さじょう(粒)”が大きく、弾力があり、

噛むほどプチプチ弾ける独特の食感 が楽しめます。

この食感は数ある柑橘の中でも群を抜いて特徴的で、はるみがファンを増やしている最大の理由です。


■ 食べやすさ:皮はむきやすく、内皮(じょうのう)も薄い

  • 外皮はやわらかく、温州みかんのように手で簡単にむける

  • 薄皮(じょうのう)も薄いので、そのまま食べられる

  • 種は入ることもあるが少なめ

食べやすいので、お子さまやご年配の方にもおすすめです。


はるみの旬はいつ?新春に食べるべき理由

■ 収穫:1月から

はるみの収穫は1月頃からスタートします。

寒い冬を越して旨味がギュッと凝縮されるので、**まさに“新春にこそ食べたい柑橘”**なんです。


愛媛・しまなみ海道は


はるみの主要産地!美味しさの理由は?

はるみの主な産地は次の通り:

  • 広島県(全国シェア約26%)

  • 和歌山県(約21%)

  • 愛媛県(約18%)

愛媛は中晩柑の生産量が全国1位を誇る“日本一の柑橘県”。

太陽・海の反射光・段々畑の石垣の反射光という“3つの太陽”により、甘く濃い柑橘が育ちます。

しまなみ海道のはるみが美味しい理由は、こうした地理的な優位性にあります。


はるみの選び方|プロが教えるチェックポイント

はるみを選ぶときはここを見ると失敗しません。

▷ ① ずっしり重いもの

水分=果汁がしっかり入っていてジューシーです。


▷ ② 表面にツヤがあるもの


▷ ③ 皮が浮いていないもの(“浮き皮”はNG)

皮がブカブカしていると食味が落ちている可能性あり。


はるみの保存方法

美味しく食べるために、以下の保存方法をおすすめします。

■ 保存のポイント

  • 風通しの良い冷暗所に置く

  • 乾燥防止に新聞紙で包む

  • 5日〜1週間を目安に食べきる

冬場でも暖房の当たる部屋は避け、涼しい場所に置いてください。


デコポンとの違いは?

同じ親を持つ姉妹品種ですが、次の違いがあります。

比較ポイントはるみデコポン(不知火)
皮の厚さほどよい薄さでむきやすいやや厚い
食味マイルドで優しい甘さ濃厚でコクのある甘さ
食感プチプチ食感が強いしっかりジューシー
食べやすさ内皮が薄く房ごと食べやすい大きめで種が少ない

どちらも美味しいですが、「食べやすさ×軽やかさ」を求める人にははるみが断然おすすめ!


まとめ|新春の“はるみ”を味わおう!


はるみは、

  • 甘さと酸味のバランスが抜群

  • プチプチ弾ける食感が楽しい

  • 皮がむきやすく食べやすい

  • 旬は2〜3月上旬

  • 愛媛は主要産地で、美味しさの質が高い

という魅力たっぷりの中晩柑です。

新春にしか味わえない希少な柑橘なので、ぜひ旬の時期に味わってみてくださいね。