2024/02/03 20:31
こんばんは。
瀬戸内は雨模様の空が広がり
寒さもあって雨と雪が混じったあられも降る時間帯もありました。
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柑橘のムキムキが好きな人にとって待ちに待った
「島はっさく・紅はっさく」の発送がスタートしました。
現在では多種多様な品種が栽培される日本国内のみかんですが、
その歴史を紐解くと各地で1980年代より新しい品種の登録が本格化して
2000年代に入ってからは加速度的に新しい品種登録や改良が広まっています。
フルーツの品種改良のトレンド=消費者の希望というとともあり
「種無し、甘い、皮が薄い」
ブドウ界の王様・シャインマスカットをイメージするとわかりやすいと思います。
その中で「はっさく」については
日本の柑橘界でも「CLASSIC」な位置付けです。
その歴史は1860年代まで遡り、
ポルノグラフティの故郷で有名な広島県・因島(いんのしま)で偶然発見され
その後、日本全国に広まっていきました。
一方で近年では経済活動の農業という面から
「植え替えるから、木を切っちゃったんよ」
「根の張り方や木が大きいから作業がやりにくくて切ったよ」
という声もあちこちから聞こえ、
人気で単価のある甘い品種が好まれたり、畑の作業効率をよくするために
作付け面積は産地全体では減少傾向にあるのも事実です。
個人的な想いですが、
はっさくという柑橘は
生産者さんの愛情を感じることができます。
というのも樹齢が自分の年齢以上の木や、
長いものだと50年を越えるものもあったりと
父から息子へ、そして孫へと世代を越えて紡いでいる生産者さんも多くあります。
はっさくといえば、果肉のパサつきや苦味のイメージで苦手な方もいらっしゃいますが、
水が不足しがちな夏場も丁寧に、真面目に向き合うことで
甘みと酸っぱさのバランスがいい、ジューシーな仕上がりに繋がっていきます。
わらしべ。でお届けする
島はっさく・紅はっさくは園地を限定してお届けします。
CLASSICだけど、これから好きになるかもしれない
まじめなはっさくたちをぜひ食べてみてくださいね(^^)