2023/10/31 20:00
秋晴れの美しい空が広がる瀬戸内。
あちこちでイベントも開催され大賑わいですが
船でしか渡れない瀬戸内のちっちゃい離島はお店の定休日も多く、
安息日の日曜日らしい静かな島の時間が流れていました。
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今回、ずっと前からわらしべの柑橘を購入されている方から
ご縁を繋いでいただき島ライムをお届けしたところ、
「日本でライムが栽培されてることを初めて知りました」
というメッセージをいただきました。
2019年の農水省の推計にはなりますが
日本国内で栽培されているライムはおおよそ「7,500kg」
一方で外国から日本へ輸入されるライムは「約2,000,000kg」と推計されています。
皆さんがレストランやBARのカクテルで楽しむライムも
250〜300玉に1玉程度しか巡り合うことができない確率と考えると
まだまだ体験をしたことがない人が圧倒的に少ないと思います。
畑からの栽培の視点からも、寒さに弱かったり
手間暇に比べたら収穫量が少ないなどなかなか作付面積も広がりにくい現状が続いています。
ですが、やはり国産ならではの皮ごと安心して使えるため
ジューシーな果肉の味わい、外皮が持つ香りの立体感、奥行きは
外国産では味わえない深い世界があります。
さまざまな農家さんも年を追うごとに広がり、
現在では年間で1,000〜1,500kg程度を
僕たちだけで届けることができるようになり、
日本でも有数の「ライムマニア」な会社になってきました
損とか得とか考えるより、
「僕たちが感動した味わいを、たくさんの人とシェアしたい」
そんな想いを持ちながら、今日も皆様のお手元へ美味しい柑橘たちをお届けします。