2021/07/14 07:00


紅い雫って何??って聞かれることも多いのですが、
愛媛県で10年以上の歳月をかけて開発し、
県内のみでしか栽培ができない
新品種のブランドイチゴになります。
県内や関西圏の市場で流通することが多いのですが、
それ以外では流通する量は少なく、
全国的にはまだまだマイナーな味わいです。
わらしべ。ではご縁があって、
西予市の紅い雫を使っています。
紅い雫をつくるSさんの畑は「美しい」の一言につきます。
成長が早いイチゴの苗は葉っぱや実の管理を怠ってしまうと
あっという間に手が回らなくなります。
毎日、畑を細かくまわって丁寧に手入れしている畑の
葉っぱや、ツルが全く落ちていない
風景は惚れ惚れさせられます。
イチゴの酸味と甘みがごろっと感じられるタイプと
ミルクたっぷりの懐かしいみるくいちごなフラッペ。
どこかの大きい企業のように
お金や広告の力を使って「ブーム」をつくることは
僕らにはできないけれど、
お互いの顔を知っているからこそ、畑というのはこれまでもこれからも変わらず続いていくからこそ、
「文化」として楽しみにしてもらえるような味を届けていきたいと思います。